なぜ野村アセットマネジメントは業界最安コストの野村つみたて外国株投信を発売したのか
野村つみたて外国株投信の話題はこのブログで今回で5回目と
しつこくてすいません。確かめたいことが日々浮かんでくるので。
過去記事
積立インデックス投資を再開する条件を考えてみた
10/2 野村つみたて外国株投信が正式発表、そしてSBI証券は
SBI証券で野村つみたて外国株投信が販売開始
野村つみたて外国株投信を記念購入した理由とは
なぜ、つみたてNISA向けに業界最安コストの新商品(海外株式)
を投入したのか、すべて私の私見ですが、考えてみた。そもそも
野村証券グループは、Funds-i(ファンズアイ)と言うインデックス
ファンドシリーズで一通りのラインアップがある。
しかし、このファンドアイシリーズでSBI証券の販売金額ランキング
で100以内にランクインの商品が1つもない。またこのシリーズで
純資産100億円を超えているファンドは1つしかない。
ちなみにそれは
野村インデックスファンド・日経225 (愛称:Funds-i日経225)
約230億円(2017年10月4日現在)
理由は信託報酬が競合インデックスファンドと比べてコストが高い
ことが理由の1つ。また証券業界王者のノルマ証券失礼、野村証券
グループとして販売に注力していないからと推測できる。
売りたい商品が他にあるからか。
そこで法整備された「つみたてNISA」年間40万円x20年間最大で
800万円まで売却益が非課税になる(通常は売却益の約20%の税金がかかる)
イベントを利用して投資初心者もしくは新規顧客を増やすために
目玉商品として、日本を除く先進国と新興国の株式インデックス
の信託報酬が0.19%(税別)の野村つみたて外国株投信を開発
したと考えられる。
投資に興味がなくても、老後が心配な20-40代をターゲットとして
新規でつみたてNISA口座開設してもらえれば、売却益に税金が
かかる特定口座の商品や株など金融商品を販売するきっかけを
作れるから。
NISA口座は1金融機関しか口座開設できないので、投資初心者
の多くの方は
NISA口座開設した金融機関=メイン証券口座=他の金融機関に浮気しずらい
と思われる。
まとめ
スーパーでたとえると、チラシ商品として、野村スーパーの入り口は
現時点で最安商品かつ最大20年間の長いお付き合い商品を並べてる。
そしてお店が売りたい商品はついで買いを誘う販売戦略かもしれない。
他方、卸売り部門は商品の知名度アップや純資産を増やすため。
といろいろ考えたが、この野村つみたて外国株投信を購入する方の
ほとんどは、この話題に興味がないかもしれない、自己満の記事でした。
参考記事
SBI証券で野村つみたて外国株投信を記念購入した理由とは
SBI証券に野村つみたて外国株投信が、スポット購入できないか電話してみた結果
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過去記事
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10/2 野村つみたて外国株投信が正式発表、そしてSBI証券は
SBI証券で野村つみたて外国株投信が販売開始
野村つみたて外国株投信を記念購入した理由とは
なぜ、つみたてNISA向けに業界最安コストの新商品(海外株式)
を投入したのか、すべて私の私見ですが、考えてみた。そもそも
野村証券グループは、Funds-i(ファンズアイ)と言うインデックス
ファンドシリーズで一通りのラインアップがある。
しかし、このファンドアイシリーズでSBI証券の販売金額ランキング
で100以内にランクインの商品が1つもない。またこのシリーズで
純資産100億円を超えているファンドは1つしかない。
ちなみにそれは
野村インデックスファンド・日経225 (愛称:Funds-i日経225)
約230億円(2017年10月4日現在)
理由は信託報酬が競合インデックスファンドと比べてコストが高い
ことが理由の1つ。また証券業界王者のノルマ証券失礼、野村証券
グループとして販売に注力していないからと推測できる。
売りたい商品が他にあるからか。
そこで法整備された「つみたてNISA」年間40万円x20年間最大で
800万円まで売却益が非課税になる(通常は売却益の約20%の税金がかかる)
イベントを利用して投資初心者もしくは新規顧客を増やすために
目玉商品として、日本を除く先進国と新興国の株式インデックス
の信託報酬が0.19%(税別)の野村つみたて外国株投信を開発
したと考えられる。
投資に興味がなくても、老後が心配な20-40代をターゲットとして
新規でつみたてNISA口座開設してもらえれば、売却益に税金が
かかる特定口座の商品や株など金融商品を販売するきっかけを
作れるから。
NISA口座は1金融機関しか口座開設できないので、投資初心者
の多くの方は
NISA口座開設した金融機関=メイン証券口座=他の金融機関に浮気しずらい
と思われる。
まとめ
スーパーでたとえると、チラシ商品として、野村スーパーの入り口は
現時点で最安商品かつ最大20年間の長いお付き合い商品を並べてる。
そしてお店が売りたい商品はついで買いを誘う販売戦略かもしれない。
他方、卸売り部門は商品の知名度アップや純資産を増やすため。
といろいろ考えたが、この野村つみたて外国株投信を購入する方の
ほとんどは、この話題に興味がないかもしれない、自己満の記事でした。
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