ニッセイAM、6ファンドのインデックス投信をコスト引き下げ、勝者の行方は
今日はこのプレスリリースから
ニッセイAM
<購入・換金手数料なし>シリーズ6ファンドの信託報酬率引下げ(投資信託約款変更)について
https://www.nam.co.jp/news/fpdf/180629_press101.pdf
ニッセイAMは投信ブロガーが選ぶ Fund of the Year
開催前の秋ごろに信託報酬コストの引き下げが定番
だったが、2018年は初夏のタイミングで仕掛けたこと
に危機感が感じられる。
ニッセイAM、引き下げ後のコストと()はライバルeMAXIS Slim
以下全て税別
▼変更日 2018年7月13日(金)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド
0.189% (0.19%)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)
0.159%
▼変更日 2018年8月21日(火)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド
0.159% (0.159%)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
0.109% (0.1095%)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型/8資産均等型)
0.159% (0.16%)
*スリムは8資産のみ
先進国株式と新興国株式を小刻みながらコスト引き下げ
をはかりニッセイAMは低コストインデックス投信シリーズ
で今年も戦う姿勢を見せた。お約束ですが、すぐにスリム
は対抗引き下げをするでしょう。
ニッセイAMと三菱UFJ国際投信のコスト競争はニッセイ
AMが不利と考える。理由は三菱UFJ信託銀行の100%
子会社が三菱UFJ国際投信であり、運用会社と受託会社
(信託銀行)が同じグループ会社である。もちろんスリム
シリーズの委託会社は三菱UFJ信託銀行である。
一方ニッセイグループとして信託銀行を保有しておらず
私が調べた限り、<購入・換金手数料なし>シリーズ
の委託会社は、ほぼ三菱UFJ信託銀行である。
投資信託は、販売会社、運用会社、受託会社と3社が
決められた割合で信託報酬手数料を得られるが、3社
のうち2社を抑えることは、より競争力が高いと言える。
ニッセイAMは上記事実をよく理解した上で、今後も
コスト競争を続けていくのか、見守っていきたい。
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ニッセイAM
<購入・換金手数料なし>シリーズ6ファンドの信託報酬率引下げ(投資信託約款変更)について
https://www.nam.co.jp/news/fpdf/180629_press101.pdf
ニッセイAMは投信ブロガーが選ぶ Fund of the Year
開催前の秋ごろに信託報酬コストの引き下げが定番
だったが、2018年は初夏のタイミングで仕掛けたこと
に危機感が感じられる。
ニッセイAM、引き下げ後のコストと()はライバルeMAXIS Slim
以下全て税別
▼変更日 2018年7月13日(金)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド
0.189% (0.19%)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)
0.159%
▼変更日 2018年8月21日(火)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド
0.159% (0.159%)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
0.109% (0.1095%)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型/8資産均等型)
0.159% (0.16%)
*スリムは8資産のみ
先進国株式と新興国株式を小刻みながらコスト引き下げ
をはかりニッセイAMは低コストインデックス投信シリーズ
で今年も戦う姿勢を見せた。お約束ですが、すぐにスリム
は対抗引き下げをするでしょう。
ニッセイAMと三菱UFJ国際投信のコスト競争はニッセイ
AMが不利と考える。理由は三菱UFJ信託銀行の100%
子会社が三菱UFJ国際投信であり、運用会社と受託会社
(信託銀行)が同じグループ会社である。もちろんスリム
シリーズの委託会社は三菱UFJ信託銀行である。
一方ニッセイグループとして信託銀行を保有しておらず
私が調べた限り、<購入・換金手数料なし>シリーズ
の委託会社は、ほぼ三菱UFJ信託銀行である。
投資信託は、販売会社、運用会社、受託会社と3社が
決められた割合で信託報酬手数料を得られるが、3社
のうち2社を抑えることは、より競争力が高いと言える。
ニッセイAMは上記事実をよく理解した上で、今後も
コスト競争を続けていくのか、見守っていきたい。
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