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2018-06

インデックス投信ファンドが繰上償還された一例とは

今日はこのリリースから

三井住友AM
「三井住友・TOPIXインデックスオープン」の繰上償還の決定について
http://www.smam-jp.com/documents/www/koukoku/fund/news_20180606_topixindexopen.pdf

2018年6月5日現在

▼三井住友・TOPIXインデックスオープン
設定日:2003年1月15日
信託報酬:税別 0.47%
信託留保:0.3%
純資産:約6億円
販売会社:5社
繰上償還日:2018年7月10日

参考
▼eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
設定日:2017年2月27日
信託報酬:税別 0.159%
信託留保:なし
純資産:約26億円
販売会社:8社

コストを比較すると2018年標準コストと大きな差がある
ことがわかる。そしてたとえインデックス投信であっても
10億口を下回ると繰上償還されることがわかった。

人気がなかったと思われる理由
・毎年律儀に分配金を10-300円程度出すことで
コアのインデックス投資家が離れた

・販売会社が5社のみと運用会社が新規開拓を
しなかった

・逆説的ですが、過去5年間は200-300円程度の
高分配金を出して、個人投資家離れをあえて加速
させて運用会社が早く繰上償還したかったかも

需要のない投信は淘汰されると頭では理解できる
が15年続いた老舗投信ファンド終了の案内を聞いて
少しさみしい気持ちになった。
 
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テーマ:インデックス投資 - ジャンル:株式・投資・マネー

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Author:405@four o five
2005年からブログ開始
2009年からインデックス投資
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