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2018-07

つみたてNISA、販売に積極的なグループとそうでない違い

今日はこの記事から

日経電子版
つみたてNISA、3分の1がネット証券で口座開設

2018年3月末時点の50万7462のつみたてNISA口座だった
口座数1位はSBI証券、2位が野村證券、3位が楽天証券

4大ネット証券の全体口座数の32.5%を占めた。念の為
カブドットコム証券は3月時点でつみたてNISAの販売開始
していない模様。

3大メガバンググループで、つみたてNISAの運用や販売
に積極的と思われるのが三菱UFJグループ(MUFG)反
して消極的に見えたのが、三井住友FG(SMFG)だった。

つみたてNISA開始前後はビジネスとしてはもうかりにくい
と販売会社の意見が見受けられたが、運用会社の目線
で見ると違った景色が見えてくる。

運用会社から見ると1ファンドが1億円でも,1000億円でも
運用の手間は、ほぼ変わらないので、低コストインデックス
投信であっても純資産が大きければ、大きいほど手数料
の金額規模が大きくなるメリットがある。


0.1%の手数料
1億円:10万円
1,000億円;1億円

投資信託の信託報酬コストは3社で手数料を分け合うシス
テムです。eMAXIS Slimシリーズは信託銀行と運用会社が
同じグループなので、2社分の手数料をグループで取り込
めるメリットを十分活用しているのが、MUFG。

少し以外だったのが、MUFGはカブドットコム証券(カブコム)
というネット証券をグループに持ちながら、つみたてNISAを
カブコムで販売開始は2018年7月前後と遅かったこと。

つみたてNISAで出遅れたカブコムが、反転するきっかけ
を作れるのか、そして三菱UFJ国際投信のeMAXIS Slim
の直販メリットは何か、MUFGの2018年は注視したい。
 
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テーマ:インデックス投資 - ジャンル:株式・投資・マネー

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Author:405@four o five
2005年からブログ開始
2009年からインデックス投資
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つみたてNISAはeMAXIS Slim
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405@four o five

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