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2020-09

SBI証券、1日の約定代金合計額100万円まで手数料無料を導入する理由

今日はこのリリースから
SBI証券、株式委託手数料無料の範囲拡大のお知らせ
~株式委託手数料(アクティブプラン)を1日の約定代金合計額100万円まで
無料とし、現物取引、信用取引(制度・一般)で最大300万円まで無料に~
https://site2.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=corporate&dir=corporate&file=irpress/prestory200923_02.html

▼内容
2020年10月1日(木)から現物・信用取引ともにアクティブプラン)を現在の
1日の約定代金合計額50万円まで無料を「100万円まで無料」に拡大。
現物取引、信用取引(制度信用)、信用取引(一般信用)の各取引において
100万円までが無料となり最大300万円/日までの取引が無料

▼4大ネット証券で現物取引の手数料比較
*2020年9月23日現在
楽天証券:1日の取引金額50万円まで0円
松井証券:1日の取引金額50万円まで0円
マネックス証券:無料ルールなし
auカブコム証券:無料ルールなし
*岡三オンライン証券は50万円/日まで無料

▼売買手数料の無料ルールを拡大する理由
デイトレーダーの方は1日100万円では少ないかもしれないが株主優待や配当狙い
などライトユーザーにはメリットが大きい。しかしながらSBI証券がこのタイミングで
1日50万→100万円に無料ルールを2倍に上げる理由は約1億円の不正資金流出
事件による顧客流出対策ではないとは言えないでしょう。

▼まとめ
1顧客としては手数料無料ルール拡大はうれしい反面、不正アクセスや不正送金
などセキュリティ強化の優先順位が高いと考えるユーザーは少なくないでしょう。
ネット証券の手数料無料競争だけでなくセキュリティ対策競争も今後、注視したい。
 
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テーマ:インデックス投資 - ジャンル:株式・投資・マネー

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Author:405@four o five
2005年からブログ開始
2009年からインデックス投資
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405@four o five

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