楽天グループ、NTTとKDDIどちらが買収する可能性は高いか
今日は頭の体操なので未来の予測でないことはご理解ください。
楽天グループが約3,700億円の赤字で状況はかなり厳しいと
されている。もしもNTTとKDDIどちらが楽天を買収する可能性
は高いか考えると
▼NTTの場合
NTT持株はNTTドコモを2020年に約4兆2500億円で完全子会社した
ばかりでトータル約9兆弱円の有利子負債を返す優先順位が高いかと
▼KDDIの場合
有利子負債は約1兆6千億円とNTTと比較して財務的に余裕がある。
楽天の一番の強みである楽天市場そして周辺の金融サービスが
シナジー効果を期待できる一方、楽天モバイルの通信関係の資産
は互換性などでほぼ使えないでしょう
▼まとめ
財務を考えないと楽天ECや金融などはドコモの方が弱い分野を
大きく補完できる一方、KDDIはauじぶん銀行やauカブコム証券
など事業が重なる部分はあるが、EC強化と金融部分は子会社
の統合などでSBIグループの強力なライバルになる可能性がある。
楽天グループはまず楽天モバイルだけ売却を一番に検討している
可能性もあるが、もしグループ全体が経営破綻すれば通信キャリア
以外でファンドも含めて少なくないスポンサーが名乗りを上げると
考えられる。
今回ソフトバンクを取り上げなかったがPayPayとLINEとヤフーの
統合効果を上げることが現時点で最優先課題と思われる。
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楽天グループが約3,700億円の赤字で状況はかなり厳しいと
されている。もしもNTTとKDDIどちらが楽天を買収する可能性
は高いか考えると
▼NTTの場合
NTT持株はNTTドコモを2020年に約4兆2500億円で完全子会社した
ばかりでトータル約9兆弱円の有利子負債を返す優先順位が高いかと
▼KDDIの場合
有利子負債は約1兆6千億円とNTTと比較して財務的に余裕がある。
楽天の一番の強みである楽天市場そして周辺の金融サービスが
シナジー効果を期待できる一方、楽天モバイルの通信関係の資産
は互換性などでほぼ使えないでしょう
▼まとめ
財務を考えないと楽天ECや金融などはドコモの方が弱い分野を
大きく補完できる一方、KDDIはauじぶん銀行やauカブコム証券
など事業が重なる部分はあるが、EC強化と金融部分は子会社
の統合などでSBIグループの強力なライバルになる可能性がある。
楽天グループはまず楽天モバイルだけ売却を一番に検討している
可能性もあるが、もしグループ全体が経営破綻すれば通信キャリア
以外でファンドも含めて少なくないスポンサーが名乗りを上げると
考えられる。
今回ソフトバンクを取り上げなかったがPayPayとLINEとヤフーの
統合効果を上げることが現時点で最優先課題と思われる。
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