Tracers 全世界株式、eMAXIS Slim オルカンとの違い
今日はこの記事から
eMAXIS Slim”オルカン“、Tracers対抗の信託報酬引き下げは行わず
「公正な比較対象とならない」
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2304/11/news171.html
*オルカンとはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を指す
▼内容
Tracers全世界株式は、「指数の標章使用料」が信託報酬に含まれず
、また年率0.1%を上限とした額をその他手数料から徴収できると、
有価証券届出書に記載している。
一方でeMAXIS Slimシリーズを運用している三菱UFJ国際投信は
指数の標章使用料は信託報酬率に含めており、信託報酬水準が
公正な比較対象とならないため、現時点では追随しない方針
▼まとめ
わかりやすいとは言えない内容ですが、TracersはMSCI社の指数
のライセンス料を運用会社でなくファンド負担つまりファンド保有の
投資家が負担するが、オルカンは運用会社が負担する。
当ブログではMSCI社のベンチマークとして採用しているので当然
のごとく運用会社が負担と昨日の記事では書いたが実際は違った。
インデックス投信は信託報酬コスト+実際にかかったコスト=トータルコスト
になり、ライセンス料を含む含まないの統一ルールがないことに少しびっくり
したが、フェアな競争のため共通表記ルール策定は今後期待したい。
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eMAXIS Slim”オルカン“、Tracers対抗の信託報酬引き下げは行わず
「公正な比較対象とならない」
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2304/11/news171.html
*オルカンとはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を指す
▼内容
Tracers全世界株式は、「指数の標章使用料」が信託報酬に含まれず
、また年率0.1%を上限とした額をその他手数料から徴収できると、
有価証券届出書に記載している。
一方でeMAXIS Slimシリーズを運用している三菱UFJ国際投信は
指数の標章使用料は信託報酬率に含めており、信託報酬水準が
公正な比較対象とならないため、現時点では追随しない方針
▼まとめ
わかりやすいとは言えない内容ですが、TracersはMSCI社の指数
のライセンス料を運用会社でなくファンド負担つまりファンド保有の
投資家が負担するが、オルカンは運用会社が負担する。
当ブログではMSCI社のベンチマークとして採用しているので当然
のごとく運用会社が負担と昨日の記事では書いたが実際は違った。
インデックス投信は信託報酬コスト+実際にかかったコスト=トータルコスト
になり、ライセンス料を含む含まないの統一ルールがないことに少しびっくり
したが、フェアな競争のため共通表記ルール策定は今後期待したい。
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