国内ETFのMAXIS、米国株式S&P500と全世界株式の新規設定で指摘したいこと
今日はこの記事から
信託報酬0.078%の海外株ETF設定へ、三菱UFJ国際「MAXIS」は投信ブロガーも後押し
https://www.morningstar.co.jp/market/2019/1223/fund_00402.html
▼ポイント
・三菱UFJ国際投信は国内ETFのMAXIS 米国株式S&P500とMAXIS 全世界株式
オール・カントリーを2020年1月8日に新規設定
・信託報酬コストは税別、両ファンドともに税抜0.078%
・国内ETF市場で海外株式ETFの残高はわずかに約1100億円とETF市場全体
の0.3%にとどまっており、ビジネスチャンスとして参入
・2019年12月9日に、MAXIS海外株式MSCIコクサイをファンドオブファンズ形式から
ファミリーファンド形式に変更により信託報酬コストは税別年0.25%→0.15%に引下
・今回の新規設定の国内ETFとeMAXIS Slimシリーズをトータルコストで比較すると
投資信託のSlimシリーズの方が低コスト
▼まとめ
私はインデックス投信のみ投資しておりETFに詳しくないないが、一番気になる
ポイントは新規設定のETFは各マザーファンドをインデックス投信と共有すること。
売買頻度が高くなりやすいETFが追加によって、共有マザーファンドのコストが高く
なり結果として、Slimシリーズのトータルコストが上がる可能性がある。
今回の懸念を解消するには各マザーファンドの情報公開透明度や頻度を上げる
施策が必要と考える。また利用ベビーファンド名一覧やマザーファンドに対する比率
など、2020年は運用会社の動向を特に注視したい。
スポンサーリンク
信託報酬0.078%の海外株ETF設定へ、三菱UFJ国際「MAXIS」は投信ブロガーも後押し
https://www.morningstar.co.jp/market/2019/1223/fund_00402.html
▼ポイント
・三菱UFJ国際投信は国内ETFのMAXIS 米国株式S&P500とMAXIS 全世界株式
オール・カントリーを2020年1月8日に新規設定
・信託報酬コストは税別、両ファンドともに税抜0.078%
・国内ETF市場で海外株式ETFの残高はわずかに約1100億円とETF市場全体
の0.3%にとどまっており、ビジネスチャンスとして参入
・2019年12月9日に、MAXIS海外株式MSCIコクサイをファンドオブファンズ形式から
ファミリーファンド形式に変更により信託報酬コストは税別年0.25%→0.15%に引下
・今回の新規設定の国内ETFとeMAXIS Slimシリーズをトータルコストで比較すると
投資信託のSlimシリーズの方が低コスト
▼まとめ
私はインデックス投信のみ投資しておりETFに詳しくないないが、一番気になる
ポイントは新規設定のETFは各マザーファンドをインデックス投信と共有すること。
売買頻度が高くなりやすいETFが追加によって、共有マザーファンドのコストが高く
なり結果として、Slimシリーズのトータルコストが上がる可能性がある。
今回の懸念を解消するには各マザーファンドの情報公開透明度や頻度を上げる
施策が必要と考える。また利用ベビーファンド名一覧やマザーファンドに対する比率
など、2020年は運用会社の動向を特に注視したい。
- 関連記事
-
- eMAXIS Slim シリーズ、2019年12月の純資産ランキングから読み取れること (2019/12/27)
- 2019年投信10大ニュース、そのうち5ニュースをピックアップ (2019/12/25)
- 国内ETFのMAXIS、米国株式S&P500と全世界株式の新規設定で指摘したいこと (2019/12/24)
- ソニー銀行の投資信託、2020年1月から販売手数料無料化で人気インデックス投信の取扱は (2019/12/23)
- 楽天証券の投資信託、定期売却サービス開始で定率が重要な理由 (2019/12/18)
スポンサーリンク