auカブコム証券、投信保有でPontaポイントが貯まる新サービスを他社ネット証券と比較した結果
今日はこのリリースから
auカブコム証券×KDDI、Pontaポイントがたまる
「auカブコムの資産形成プログラム」を提供開始
~2万円台少額保有額からポイント還元対象、
資産形成しつつ効率的にPontaポイントがたまる~
https://kabu.com/company/pressrelease/20200720_1.html
▼内容
対象銘柄:信託報酬が税込0.24%以上の投資信託
Pontaポイント加算条件:
対象投資信託の前月(営業日)の月間平均保有額に応じて加算
2.4万円~100万円未満:年率0.05%
100万円以上~3,000万円未満:年率0.12%
3,000万円以上:年率0.24%
*つみたてNISA口座も対象(電話で確認済み)
*松井証券は年率0.3%(税抜)を超える部分を現金還元
▼他社の投信ポイント還元率
例1)eMAXIS Slim 先進国株式
*信託報酬:税込0.1023%
SBI証券:0.03% (投信マイレージ)
楽天証券:0.048% (ハッピープログラム)
auカブコム証券:対象外(信託報酬が0.24%未満のため)
例2)iFree S&P500インデックス
*信託報酬:税込0.2475%
SBI:0.05%
楽天:0.048%
auカブコム:0.05~0.24%
参考
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
*信託報酬:税込0.0968%
SBI:0.02%
楽天:0.048%
auカブコム:対象外
▼考察
・3,000万円以上保有残高の対象者が限られるので還元率0.12%を目安にする
・eMAXIS Slimシリーズなど低コストインデックス投信は対象外
・上記S&P500で還元率を加味したトータル信託報酬コストはSlimの方が低コスト
▼まとめ
Slimシリーズなど低コストインデックス投信を保有する方は対象外の一方
投信残高3,000万円以上の方はメリットがあるプログラムである。大口の
投信残高を増やしたい意図か。
もう少し幅広く対象者を増やして使いやすいプログラムであればとも思うが
競合ネット証券と部分的に競争できる仕様は一定評価できる。
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auカブコム証券×KDDI、Pontaポイントがたまる
「auカブコムの資産形成プログラム」を提供開始
~2万円台少額保有額からポイント還元対象、
資産形成しつつ効率的にPontaポイントがたまる~
https://kabu.com/company/pressrelease/20200720_1.html
▼内容
対象銘柄:信託報酬が税込0.24%以上の投資信託
Pontaポイント加算条件:
対象投資信託の前月(営業日)の月間平均保有額に応じて加算
2.4万円~100万円未満:年率0.05%
100万円以上~3,000万円未満:年率0.12%
3,000万円以上:年率0.24%
*つみたてNISA口座も対象(電話で確認済み)
*松井証券は年率0.3%(税抜)を超える部分を現金還元
▼他社の投信ポイント還元率
例1)eMAXIS Slim 先進国株式
*信託報酬:税込0.1023%
SBI証券:0.03% (投信マイレージ)
楽天証券:0.048% (ハッピープログラム)
auカブコム証券:対象外(信託報酬が0.24%未満のため)
例2)iFree S&P500インデックス
*信託報酬:税込0.2475%
SBI:0.05%
楽天:0.048%
auカブコム:0.05~0.24%
参考
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
*信託報酬:税込0.0968%
SBI:0.02%
楽天:0.048%
auカブコム:対象外
▼考察
・3,000万円以上保有残高の対象者が限られるので還元率0.12%を目安にする
・eMAXIS Slimシリーズなど低コストインデックス投信は対象外
・上記S&P500で還元率を加味したトータル信託報酬コストはSlimの方が低コスト
▼まとめ
Slimシリーズなど低コストインデックス投信を保有する方は対象外の一方
投信残高3,000万円以上の方はメリットがあるプログラムである。大口の
投信残高を増やしたい意図か。
もう少し幅広く対象者を増やして使いやすいプログラムであればとも思うが
競合ネット証券と部分的に競争できる仕様は一定評価できる。
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