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2023-03

NTTドコモ、新金融サービスで三井住友銀行でなく三菱UFJ銀行をなぜ選んだのか

今日はこのリリースから
NTTドコモと三菱UFJ銀行による、デジタル金融サービス提供
に向けた業務提携契約の締結について
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2021/05/11_01.html

▼内容
・dポイントがたまる新たなデジタル口座サービスの提供
三菱UFJ銀行が提供するバンキング機能を活用したドコモユーザ向け
口座サービスを共同開発し、2022年中の提供開始予定

・新たな金融サービスの企画・開発とデータの利活用を目的とした合弁会社
の設立の検討、2021年度中を目途に共同出資にて合弁会社を設立検討

・三菱UFJ銀行の銀行口座とのd払い、ドコモ口座へのチャージ(入金)連携の検討
2021年度上期を目途に三菱UFJ銀行の銀行口座とのチャージ連携の実施予定

・ドコモユーザ向け住宅ローンなど共同による新金融サービスを企画・検討

▼ドコモはなぜ三菱UFJ銀行を選んだのか
dカードは三井住友カードのライセンスを利用発行しiDで業務提携しており、
数年前まで資本提携していた。そしてSMBC日興証券はdポイントで株式
投資ができる一方、ドコモ社長だった加藤薰さんは三菱UFJフィナンシャル・
グループで現役の社外取締役である。
https://www.mufg.jp/profile/overview/management/index.html

すべてではないが銀行の親会社が取締役席を確保してくれた、わかりやすい
理由の1つと考えられる。

▼まとめ
MUFGグループはKDDIと合弁会社でauじぶん銀行、auカブコム証券など
運営しており追加でドコモと業務提携した。ソフトバンクはPayPayブランド、
楽天は銀行証券クレカなど金融サービスは充実している。

ドコモの金融サービスは周回遅れに見えなくもないが選択肢が増えること
は利用者にとって、うれしいので巻き返しを期待したい。
 
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テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

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プロフィール

Author:405@four o five
2005年からブログ開始

2009年からインデックス投資
をスタート、つみたてNISAは
eMAXIS Slim 先進国株式を積立中

クレジットカード/タッチ決済/
コンタクトレス決済に興味あり

405@four o five

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