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2023-09

eMAXIS Slim S&P500、2023年4月25に信託報酬コストを引き下げの背景

今日はこのリリースから
業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』
信託報酬率の引き下げを実施
https://www.am.mufg.jp/text/release_230315.pdf

▼内容
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
税別 0.0880%→0.0852%
税込 0.0968%→ 0.09372%
2023年4月25日に信託報酬コストを引き下げ
※業界最低水準の運用コストを目指す一環として、公正な比較の対象となる
他社類似ファンドに係る信託報酬率が当社ファンドを下回る場合、ファンドの
継続性に配慮した範囲で信託報酬率を引き下げることを基本とします。ただし、
信託報酬率が業界最低水準となることを、保証等するものではありませんの
でご留意ください。

▼どの競合ファンドに対抗か
下記記事によると2023年3月30日、「たわらノーロード」に米S&P500との連動
を目指す新しいファンドを追加投入する。実質信託報酬は年0.09372%(税込み)
と書かれており新規設定ファンドに対抗と思われる
「たわらノーロード」、S&P500連動型を投入へ コスト最安
https://moneyworld.jp/news/05_00095368_news

▼まとめ
今でもコスト引き下げする意思があったことに驚きつつ、一方でPayPay投信
をスルーするなど競合対象を自社の都合で選別する姿勢が見え隠れする。
また「ファンドの継続性に配慮した範囲で信託報酬率を引き下げることを基本」
と書かれており、これ以上は無理ですよと暗示したとも読める。
 
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テーマ:インデックス投資 - ジャンル:株式・投資・マネー

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2005年からブログ開始
2009年からインデックス投資
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