過去保有したインデックス投資信託を振り返る第1回 DLIBJ公社債オープン(短期コース)
2017年8月に保有インデックス投信をすべて売却したが
保有してわかった、メリットとデメリットを自己検証シリーズ予定。
第1回
DLIBJ公社債オープン(短期コース)
由来
DLIBJとは
「Dai-Ichi Life」と「Industrial Bank of Japan」の略。
興銀第一ライフ・アセットマネジメント
Wikiより
選定理由
分散投資がインデックス投資の基本であると雑誌やブログなどで
当時は教科書のように聞いたので、日本債券クラスとして購入した。
日本の国債以外で社債などで運用する独自の職人気質が気に入った。
またアクティブ投信ではあるが「NOMURA-BPI 総合 短期 1-3年」
指数のパフォーマンスを目指しているので、インデックス投信相当
と自分の中で納得していた。
コスト(税別)
信託報酬:03-0.4% (成果報酬連動)
信託留保:0.05%
メリット
以前シャープの転換社債を保有しており、一時数%下落した記憶が
あるが、その他は純資産が約200億円もあり、おおむね安定した結果
を出していたと思う。
デメリット
分配金をちょいちょい出すのが不満だった。分配金から税金を引か
れた後、自動的に同じファンドに再投資される。分配金の約20%は
税金がかかるので、保有年数が増えると投資パフォーマンス低下
が心配になる。
合わせてこの分配金ができると、証券会社と自分のエクセルの成績
数字が合わなくなってきて、面倒だと思った。つまり分配金を一切
出さなければ、1円単位で数字が合うし、再投資のデータ入力の
必要がないから。
まとめ
コストだけを見ると
ニッセイAMの<購入・換金手数料なし> ニッセイ国内債券インデックスファンド 0.139%(税別)
と比較してメリットはない。ただ分配金方針が気にならず日本国債
以外の社債などで安定した投資を求める方は、選択肢の1つになる
と考える。
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保有してわかった、メリットとデメリットを自己検証シリーズ予定。
第1回
DLIBJ公社債オープン(短期コース)
由来
DLIBJとは
「Dai-Ichi Life」と「Industrial Bank of Japan」の略。
興銀第一ライフ・アセットマネジメント
Wikiより
選定理由
分散投資がインデックス投資の基本であると雑誌やブログなどで
当時は教科書のように聞いたので、日本債券クラスとして購入した。
日本の国債以外で社債などで運用する独自の職人気質が気に入った。
またアクティブ投信ではあるが「NOMURA-BPI 総合 短期 1-3年」
指数のパフォーマンスを目指しているので、インデックス投信相当
と自分の中で納得していた。
コスト(税別)
信託報酬:03-0.4% (成果報酬連動)
信託留保:0.05%
メリット
以前シャープの転換社債を保有しており、一時数%下落した記憶が
あるが、その他は純資産が約200億円もあり、おおむね安定した結果
を出していたと思う。
デメリット
分配金をちょいちょい出すのが不満だった。分配金から税金を引か
れた後、自動的に同じファンドに再投資される。分配金の約20%は
税金がかかるので、保有年数が増えると投資パフォーマンス低下
が心配になる。
合わせてこの分配金ができると、証券会社と自分のエクセルの成績
数字が合わなくなってきて、面倒だと思った。つまり分配金を一切
出さなければ、1円単位で数字が合うし、再投資のデータ入力の
必要がないから。
まとめ
コストだけを見ると
ニッセイAMの<購入・換金手数料なし> ニッセイ国内債券インデックスファンド 0.139%(税別)
と比較してメリットはない。ただ分配金方針が気にならず日本国債
以外の社債などで安定した投資を求める方は、選択肢の1つになる
と考える。
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