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2018-12

なぜeMAXIS Slim(三菱UFJ国際投信)は最安コスト競争を続けるのか

去年の年末はeMAXIS Slim先進国インデックスをコスト引き下げ
と大きなニュース
があったが、純粋な疑問がある。

コスト引き下げは、個人投資家にとってうれしいが
運用会社の利益は減ることになる。

たとえば0.1%信託報酬を引き下げるとファンドとして
報酬金額は以下の金額が減収となる。

純資産
10億円:100万円
100億円:1,000万円
1,000億円:1億円

信託報酬は運用会社(委託会社)、販売会社、受託会社の3社
で報酬を分け合います。

eMAXIS Slim先進国株式の場合、運用会社のコスト報酬分は
信託報酬総額の45%の割合なので、現在30億円の純資産に
対して年間約135万円のコスト引き下げで最安コストブランドを
手に入れた。実際は0.1%でなく0.0795%の引き下げですが
わかりやすく説明するため0.1%で表現した。

純資産が少ないファンドほど信託報酬の引き下げによる
減収インパクトが少なく、大きいほど逆であることがわかる。
純資産が現在約30億円のeMAXIS Slim先進国と約760億円
のニッセイ外国株式では約25倍のインパクト差がある。

まとめ
年間約100万円のコストを広告宣伝費として割り切り、その対価
としてインデックス投資信託の最安最強のポジションと存在感を
高めたと思われる。

今日2018年1月5日現在で、SBI証券のランキングは

eMAXIS Slim先進国
積立設定金額:週間2位←18位
積立設定件数:週間2位←13位

とコスト引き下げが始まる1/30前からランクが急上昇している
結果を見ると、つみたてNISAでロケットスタートを切ったと言える。
競合他社は、今後どのような戦略で対抗するのか楽しみでもある。
 
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テーマ:インデックス投資 - ジャンル:株式・投資・マネー

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