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2023-10

eMAXIS Slim 全世界株式を10/31に新規設定、楽天VTキラーになるか

今日はこのプレスリリースから

三菱UFJ国際投信
『eMAXIS  Slim 全世界株式(オール・カントリー)』の設定について
https://www.am.mufg.jp/text/release_181015_1.pdf

eMAXIS Slim 全世界株式の概要
新規設定日:2018年10月31日
信託報酬:税別 0.142% 税込 0.15336%
販売会社:SBI証券 11/1、楽天証券 11/2
ベンチマーク:MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(MSCI ACWI)
マザーファンド:
外国株式インデックスマザーファンド
新興国株式マザーファンド
日本株式インデックスマザーファンド
*日本株式は電話で確認したところ、マザーファンドも新規設定
採用ベンチマークはMSCI ジャパンインデックス

MSCI ジャパンインデックスとは
日本に上場する大・中型株を対象にしたインデックスです。
現在319銘柄が採用されており、日本株市場の約85%をカバーしています。
*MSCI指数ハンドブックより

楽天VT(楽天全世界株式インデックス)のコスト
信託報酬:税別 約0.21% 税込 約0.2296%
第1期のトータルコスト:約0.46% 前後
*10/16修正 VT ETF経費率の年0.1%をプラス

当ブログで記事にしなかったが、楽天VTの初年度の信託報酬
コストを除く実質コストが高いのではと一部ブログで指摘があり
その後、楽天投信がマザーファンドも新規設定なので、初年度
はコスト負担が、かかりやすと意訳ですが、リリースした。

楽天投信リリース
https://www.rakuten-toushin.co.jp/news/pdf/20181005.pdf

本題ですが、MSCI ACWIベンチマークを採用した日本の投資信託
はSSGA全世界株式。最新の月報を見ると日本株式の配分比率
は7.4%となっており、Slim全世界株式も約10%弱の日本株式部分の
初年度のコストは、やや高くなりやすいかも。

まとめ
比較できる既存ファンドがあるベンチマークを採用したことは
投資家としてはメリットがある。楽天VTはETFに投資し、Slim
は現物株を投資と違いがあるが、初年度は売買コストの負担
が少なくないようで、来年の初決算書を見てから検討しても
遅くないでしょう。
 
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テーマ:インデックス投資 - ジャンル:株式・投資・マネー

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2005年からブログ開始
2009年からインデックス投資
スタート
つみたてNISAはeMAXIS Slim
先進国株式を積立中

405@four o five

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