野村AM、確定拠出年金向専用ファンドのコスト引き下げの理由
今日はこのプレスリリースから
野村AM
確定拠出年金向けファンドの信託報酬率引き下げについて
https://www.nomura-am.co.jp/corporate/press/pdf/20190206_D78374AE.pdf
*確定拠出年金(DC)
概要
税別
国内株式 0.19→0.14%
国内債券 0.16→0.12%
外国株式 0.22→0.14%
外国債券 0.21→0.14%
バランス 0.22~0.24→0.14%
▼eMAXIS Slimシリーズのコスト
税別
国内株式 0.155%(2019年2月15日から)
国内債券 0.139%
外国株式 0.109%
外国債券 0.17%
バランス 0.159%
▼考察
スリムシリーズの対抗コスト引き下げを期待するが
公式サイトでは下記説明文があり対抗引き下げは
しないと思われる。
* 対象範囲:ETF・DCを除く公募追加型株式投信
▼まとめ
野村AMはコスト競争とは距離をとっていたがイデコ
などDC専用インデックス投信で大胆なコスト引き下げ
は意外だった。
理由を考えると
・低コストインデックス投信の残高の増え方に危機感を感じた
・DCと限られたスペースで運用商品数の上限が35本と制限
されたため、取扱会社に選ばれるコスト競争力が必要だった
・スリムの対抗引き下げ対象外のDCだからコストを引き下げた
日本最大の運用会社の新戦略は私には知る由もないが
業界最大手がコスト引き下げたことはインパクトが大きく
今後の影響を見守りたい。
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野村AM
確定拠出年金向けファンドの信託報酬率引き下げについて
https://www.nomura-am.co.jp/corporate/press/pdf/20190206_D78374AE.pdf
*確定拠出年金(DC)
概要
税別
国内株式 0.19→0.14%
国内債券 0.16→0.12%
外国株式 0.22→0.14%
外国債券 0.21→0.14%
バランス 0.22~0.24→0.14%
▼eMAXIS Slimシリーズのコスト
税別
国内株式 0.155%(2019年2月15日から)
国内債券 0.139%
外国株式 0.109%
外国債券 0.17%
バランス 0.159%
▼考察
スリムシリーズの対抗コスト引き下げを期待するが
公式サイトでは下記説明文があり対抗引き下げは
しないと思われる。
* 対象範囲:ETF・DCを除く公募追加型株式投信
▼まとめ
野村AMはコスト競争とは距離をとっていたがイデコ
などDC専用インデックス投信で大胆なコスト引き下げ
は意外だった。
理由を考えると
・低コストインデックス投信の残高の増え方に危機感を感じた
・DCと限られたスペースで運用商品数の上限が35本と制限
されたため、取扱会社に選ばれるコスト競争力が必要だった
・スリムの対抗引き下げ対象外のDCだからコストを引き下げた
日本最大の運用会社の新戦略は私には知る由もないが
業界最大手がコスト引き下げたことはインパクトが大きく
今後の影響を見守りたい。
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