eMAXIS Slim シリーズ、米国株式と全世界株式コスト引き下げに日数を要した理由からわかること
今日はこの記事から考えてみる
S&P500引き下げ直後のブロガーミーティングに参加
https://sindanindex.com/archives/mukam1019.html
ポイント
・コスト引き下げまで2ヶ月弱かかった理由は継続して
運用できるコスト構造の交渉が必要だった
→eMAXISシリーズ全体で収益を得るのではなく単品ファンド
で損益を管理している
・S&Pダウジョーンズ社へのライセンスフィーを引き下げしてもらった
→信託報酬コストの中でランセンスフィーの比率が少なくなかった
・今後は指数変更しないと、コスト引き下げできないかもしれない
→今後はコスト引き下げ競争で予防線を張った
まとめ
今のコスト競争が限界に近いことを個人投資家に伝えたかった
と思われる。今回は時間がかかっても競合他社と同じコストに
引き下げしたが、今後は
「業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続ける」
方針が終了するかもしれないことを頭の片隅に覚えておきたい。
来月11月は投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019
の投票期間なので今回の経緯を含めて投票するファンドは
熟慮したい。個人的には米国株式集中より先進国株式や
世界株式の方がより分散投資の安心が得られると考える。
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S&P500引き下げ直後のブロガーミーティングに参加
https://sindanindex.com/archives/mukam1019.html
ポイント
・コスト引き下げまで2ヶ月弱かかった理由は継続して
運用できるコスト構造の交渉が必要だった
→eMAXISシリーズ全体で収益を得るのではなく単品ファンド
で損益を管理している
・S&Pダウジョーンズ社へのライセンスフィーを引き下げしてもらった
→信託報酬コストの中でランセンスフィーの比率が少なくなかった
・今後は指数変更しないと、コスト引き下げできないかもしれない
→今後はコスト引き下げ競争で予防線を張った
まとめ
今のコスト競争が限界に近いことを個人投資家に伝えたかった
と思われる。今回は時間がかかっても競合他社と同じコストに
引き下げしたが、今後は
「業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続ける」
方針が終了するかもしれないことを頭の片隅に覚えておきたい。
来月11月は投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019
の投票期間なので今回の経緯を含めて投票するファンドは
熟慮したい。個人的には米国株式集中より先進国株式や
世界株式の方がより分散投資の安心が得られると考える。
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